2019年06月04日

860 EVO 4TB

 最近は車ブログになってますが、久々にPCの記事です(笑)

 マイPCのデータストレージ容量が一杯になってしまったので、より容量の大きいものに買い替えることにしました。
 調べてみると、2TBよりも大きいものとなると、現状と同じくSamsungで4TBのものが複数。価格的に選択肢としては、TLCの860 EVOと、最近出て来たQLCの860 QVOの2つ。QVOはEVOよりも安価ですが、原理的に寿命が短くなってしまうのが気になります。そこで、自分のこれまでの使い方から、寿命が問題になりそうかを判断すべく、現行SSDのS.M.R.T.情報を取得してみました。

19060401.png

 総書き込み量は約30ヶ月で約5TB。850 PRO 2TBのTBWは450なので、後225年は持つ計算に。860 QVO 4TBのTBWは1440。計算するまでもなく

 余裕です。

 とはいえ、保証期間3年で、こちらがネックになってくる(EVOは5年)こと、パフォーマンス面でも不安があること、それほど大きな価格差でないことからEVOに決めました。

19060402.jpg19060403.jpg

 久々のPCパーツでワクワク♪
 PROの黒×赤は魅力的ですが、今回は妥協しました^^;

19060404.jpg

 引き続き、必殺カンチレバー固定です(笑)

19060405.png

 パフォーマンスは前SSDと同等レベル。性能を落とすことなく容量アップできました。
posted by こうじ at 23:13 | デジガジェ

2018年01月15日

PCの電源不調

18011501.jpg

 「無音PC作成2」でレポートしたPCが2ヶ月ほど前から起動でコケるなど不安定に・・・。

 詳細はレポートにて。
posted by こうじ at 23:59 | デジガジェ

2017年11月30日

ERATO Apollo 7s

 AppleのAirPodsで一気に火が付いた感のあるワイヤレスイヤホン。ワイヤレス信者な僕も気になっていたんですが、ついに購入しました。
 7月に購入して約4ヶ月ほど使用していますが、素晴らしいの一言です。

 事前のリサーチで、充電ケースとイヤホンがマグネットでスマートに取り外しできるBeat-in Stickか、充電ケースがモバイルバッテリーにもなって便利なBeat-in Power Bankがイイなぁと思ってヨドバシに買いに行ったんですが、店員曰く「半年くらい展示しているが、音が途切れるようになった」そう。「おそらくバッテリー等の部品が安物で良くないのだろう」とのこと。音の途切れは割とストレスです。

 というわけで、

 「一番いいのを頼む」

17113001.jpg

 で、店員さんにオススメされたERATO Apollo 7sを購入。

17113002.jpg

 ケースはモバイルバッテリーにはなりませんが、音の途切れにくさを優先。高価なだけあって、音質も期待できます。

17113003.jpg

 イヤホンの取り付け、取り外しは機械式で、マグネットほどではないですが十分スムーズです。
 イヤホンの取り付け角度に依らず充電接点が当たるようになっており、見た目的にもオシャレなデザインでグッドです。

17113004.jpg

 充電中はこのようにLEDが点灯します。
 反対側のLEDはケースへの充電中に点灯します。

17113005.jpg17113006.jpg

 取り付けるとこんな感じ。
 安定していて、軽く走ったくらいではまったく取れそうにないです。

 そして何より、ワイヤレスということで物理的な軽さ以上に軽く感じます。会社からこれで音楽を聴きながら帰宅したものの、曲がイイところなのでイヤホンを付けて聴いた状態のままで服を着替えたときに「すごい時代になった・・・」と実感しました。



 ワイヤレスイヤホンの自由度は、この動画からもよく分かりますね(笑)

 「ワイヤレス」というだけなら、以前から使っているParrot Zikなんかが既にありましたが、やはり取り付けていることを意識するだけの重量や圧力がありました。
 それに対してワイヤレスイヤホンは「付けていることを忘れる」と言えるレベルにまで到達。おかげで、カフェや新幹線等、家の外でプログラミングするときでもトランス状態に入り易くなり、すごく充実しています。

 それだけでなく、Apollo 7sは音質も素晴らしいです。サラウンドをシミュレートする機能があり、「3D無効」⇒「3Dノーマル」⇒「3Dワイド」と段階的に効果が高まるようになっています。「3D無効」でも十分に高音質なんですが、効果を上げるにつれ、安っぽい「シャカシャカ音」成分が低減されていき、より高音質になります。細かな小さい音もキレイに鳴っています。

 音の途切れも、自分がよく使う通勤経路等では本当にたま〜にしか起こらないですし、途切れたとしてもほんの一瞬なので気にならないです。
 でも、ヨドバシカメラやビックカメラ内を歩いていると頻繁に途切れることがあったので、電波環境が悪いところでは厳しそうな感じです。

 バッテリも、1回の充電で3時間くらい持つので、片道20分ほどの通勤は余裕で持ちます。東京出張の際に3時間ほど聴き続けてバッテリーがなくなることはありましたが、これだけ持てば十分です。バッテリー残量が少ないことを音声で知らせてくれるのもイイですね。ケースでの充電は2回分で、足りなくなる状況は稀ですし、そういうときはモバイルバッテリーでカバーできます。

 左右それぞれのイヤホンに付いているボタンで再生/停止、音量、曲スキップ等の操作も可能で便利です。

 こうなると、もうZikが上回るのは耳の防寒能力のみか・・・と思ったら、Apollo 7sを付けた上から普通のイヤーマフラーを着けたらいいだけ、と気付きました(笑)この圧倒的自由度・・・!!
 というわけで、Zikは売りました。これまで初代、2.0とお世話になってきました。今までありがとう!
 ちなみに、Zikはイヤークッションがボロボロになってしまいましたが、Appolo 7sはそういった心配もありませんね。

 もうこれまでのイヤホン(ヘッドホン)には戻れないくらい革新的な製品ですが、ワガママを言わせてもらうと、ついでに充電もワイヤレスに対応してほしい!ほぼ毎日頻繁に充電するので、帰宅したらポンッと置くだけ、朝はサッと持っていくだけ、という風にしたい。AirPodsはそれが可能になるようなので羨ましいです。
posted by こうじ at 23:54 | デジガジェ

2017年11月15日

ソニーストア大阪 イベント

 先日、ソニーストア大阪のイベントに参加してきました。

17111501.jpg

 ソニーのフラッグシップディスプレイA1でGTSportを楽しめるイベントです。A1は4K HDR有機ELという最強スペックです。イベントは、スタッフの方がディスプレイの特徴を解説した後、予約者が順にプレイするという流れ。

 コースや難易度は自由に選べるので、僕は自動操作系アシストなしでニュルを選択。GTSportでは初めてでしたが、だいぶ前とはいえGT4や5で走りまくってたので、安全めに操作すればそこそこ走れるだろうと踏んでいたんですが、甘かったです(汗)

17111502.jpg

 とにかく、このハンコンのフォースフィードバックが強すぎる。一度ブレ出すともう抑えられません。また、車の性質か運動特性の改良か分かりませんが、以前と比べて感覚がだいぶ違っていたこともあって、スピンしまくりました・・・。みんな見てたのにめちゃ恥ずかしかったです(涙)

 ただ、夕暮れの強烈な西日をHDRで体験できたのは狙い通りでした。夕方に名神を西に向かって走行しているときの辛さを彷彿させるリアルさでした(笑)あれだけ眩しい中でも、黒はしっかり沈んでいて、それでいながら暗部の諧調は豊かな感じでした。流石は有機ELです。操縦に四苦八苦しながら必死で目を凝らして確認しました(笑)

17111503.jpg

 もう一つ、PlayStationVRも体験してきました。
 4つのコンテンツから選べたんですが、「スカベンジャーズ オデッセイ」というSFアクションゲームを選んでみました。人型マシンのパイロットの視点で操作を楽しむゲームです。
 VR自体はこれまでGearVR等も体験していて慣れているんですが、頭の平行移動が反映されるのは新鮮でした。と言っても、ゲーム中でそれが活きる体験はなく、サラウンド感や立体感にしても、映画の3Dで感じたのと同様、しばらくしたら慣れてしまって感動はなかったです。GearVRでも同じですが、むしろ頭に物を取り付けている拘束感が没入感を阻害していると感じます。
 明確に利点だと感じたのは、視線を頭で操作できることです。このゲームはあらゆる方向にジャンプして進んでいくんですが、進む方向を確認するための視線操作は、コントローラのスティックでの操作よりも直観的でストレスがなかったです。没入感を高める要素でもあるので、純度を高めるためにも阻害要素の低減に期待したいです。



 フライトコンバット系ゲームとの相性は抜群だと思うので、AceCombat7は超期待です。AC4で感じた強烈な臨場感を再び体験したいです。

17111504.jpg

 GTSportをPSVRで体験できるコーナーも併設してあって体験してみたかったんですが、別の予約が必要だったらしく体験できず・・・。気付かなかった(涙)



 お店ではGTSportのこの動画が映されたA1が展示されていたので、じっくり鑑賞しました。

17111505.jpg

 こういうシーンはHDR有機ELの本領発揮という感じですね。強烈な照明の明るさと、それに引きずられない暗部とのコントラストが見事。

17111506.jpg

 地面の微妙な凹凸の立体感がハンパないです。これは高精細な4Kの賜ですが、HDRによる諧調の豊かさの影響もあるのかな?

17111507.jpg

 A1でやっと表現できるようになったというフェラーリの赤。確かに鮮やかですが、以前見た三菱のレーザー光源ディスプレイの、スペクトル尖りまくりの原色が強烈だったので、同映像であれと比較してみたいですね。

 A1はホント素晴らしいディスプレイであることは間違いないんですが、最大サイズの77インチが250万円(汗)今使ってるKD-85X9500Bも200万円と高価でしたが、エリーゼ買って維持している今はとても手が出せません(涙)質が高いとはいえ、サイズが小さくなるのも抵抗がありますし。KD-85X9500Bも、HDR対応ではないものの、ピーク輝度の高さをウリにしたディスプレイなだけあって、まだまだ戦えます!

 あー、でもやっぱ有機EL欲しいなぁ・・・。ずっと憧れやったし・・・。
 LGさーん、100万までで85インチよろしく〜(笑)
posted by こうじ at 23:34 | デジガジェ

2017年11月08日

IntelがAMD GPUをパッケージ統合した製品を発表

歴史的融合。IntelがAMD GPU内蔵Coreプロセッサを発表
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1090107.html



 びっくりしました。まさに歴史的融合。

 AMDがCPUでIntelを脅かしたのは遠い昔。今や、Intel社内でA社と言えば、AMDではなくARMのことを指すとまで言われていましたが、提携することになるとは・・・。
 IntelのCPUにAMDのディスクリートGPU&スタックドメモリがコンパクトにまとめられ、かつてないほどパワフルでスマートなモバイルPCが誕生しそうです。

 記念品的な意味で欲しいなぁ(笑)
posted by こうじ at 19:01 | デジガジェ

2017年09月03日

Windows10に移行

17090301.jpg

 今までは慣れているWindows7をずっと使い続けてきましたが、Windows10が必要なプログラミングをしたかったので仕方なしに移行しました。
 と言っても、少し設定すれば7とほぼ同等の使い勝手にできたので安心しました。

 Windows7まではインストールメディアは光ディスクでしたが、10ではUSBメモリに。
 時代の変化を感じます。

 一つ困ったのが音質向上ソフト。
 これまではSRS Audio Essentialsを使っていて、引き続きこれを使おうと思ったところ、開発が終了していてWindows10版がなく、7のインストーラーを試してみたところ、なんとブルースクリーンが出てクラッシュ!バージョンを重ねるごとに安定感を増しているWindowsの最新版で早速のブルスクに苦笑いでした(汗)

17090302.png

 なかなか代わりのソフトが見付からなかったんですが、やっと見つけたのが、このDFX Audio Enhancer
 SRSのときと同様に音質がクリアになって大満足です。
posted by こうじ at 23:05 | デジガジェ

2014年12月03日

Parrot Zik 2.0

14120301.jpg14120302.jpg

 お気に入りだった前機種の後継機が発売されたので購入しました。
 写真のヘッドホンスタンドはAQULIA HPSTAND Soloという製品で、こちらも併せて購入しました。

 軽くなったのと、挟み込む力がアップしたのとで、よりフィット感が増した感じです。

 嬉しかったのはBluetooth通信の性能アップ。僕はスマホをカーゴパンツの左側ポケットに入れる主義なんですが、ZikのBluetooth受信部は右側にあるようで、前機種では通信が頻繁に途切れてしまっていたので、やむなく右側ポケットやバッグのポケットに入れて通信させていたんですが、2.0では改善されました。信号待ちで立ち止まったりすると、たま〜に途切れることがありますが、動いてるときはまず大丈夫になりました。快適、快適。

 良くない点としては、音量調整時、指の移動量に対して変化が大き過ぎることで、前機種より調整し辛くなっています。
 手袋での操作についても、前機種よりも感度が落ちている気がします。
 これらについては改善を期待したいですね。

14120303.jpg

 専用アプリも2.0用のものが提供されています。

14120304.jpg

 イコライザは前機種と同じくクリスタルがお気に入り。

 今年も防寒と音楽鑑賞に活躍してもらいます。
posted by こうじ at 00:08 | デジガジェ

2013年12月04日

Parrot Zik

13120401.jpg13120402.jpg

 耳の防寒と音楽鑑賞のための無線ヘッドホンを探していたら、洒落た製品を見付けました。珍しいフランスのメーカー製です。


■ デザイン

 美しい曲線にマットな質感。一目惚れしました。著名なデザイナーが手掛けたそうですが流石です。


■ 装着感

 程良いフィット感。耳の防寒もばっちしです。


■ ノイズキャンセリング

 完全無音になるわけではありませんが、ガソリン車がハイブリッド車くらいにはなるので安全に注意を払う必要があります。あと、歩いているときの振動音が自分の体の中を伝わってくるのが分かるようになりますが、脳内キャンセリングで気にならなくなりました。


■ 音質

 まったく問題なしです。Bluetoothだと音悪いとかウソでしょ?

13120404.jpg

 スマホ側のアプリを通してイコライザをかけれます。プリセットの「クリスタル」にするとクリアになって音が良くなったように感じました。やはり自分は中高音重視だと改めて認識。


■ 操作性

 本機最大の特徴とも言えるのが、ハウジングでのタッチ操作。タップで再生/一時停止、上下スワイプで音量調整、前後スワイプで曲移動です。

13120403.jpg

 タッチの感度は良く、スマホ対応じゃない普通の手袋でも操作できるのでありがたいです。
 また、イヤーパッドにセンサが埋め込まれていて、耳から外すと自動的に一時停止されるのも便利。自動シャットダウン時間を設定しておけば、電源ボタンを押さなくても、耳から外して置いておくだけで勝手に電源が切れます。


■ まとめ

 言うなれば「スマートヘッドホン」。先日のGalaxyNote3に引き続き、生活をスマートにしてくれる、心躍るガジェットです。
posted by こうじ at 22:45 | デジガジェ

2013年02月05日

USB DAC 付きデジタルアンプ TP23

http://www.sirobako.com/shopdetail/025005000036/

13020501.jpg

 部屋の模様替えに際して、小型のアンプが欲しくなったので探していたところ、通称「中華アンプ」と呼ばれるデジタルアンプの存在を知りました。PWM方式による歪の小ささと省電力性、そして圧倒的小ささに惹かれ購入に至りました。
 日本ではどこも売切れだったのでAliexpressという中国の通販サイトを利用して海外から個人輸入しました。10日ほどで到着しました。

13020502.jpg

 数ある中華アンプの中からTP23を選んだのは、シンプルなインターフェースに惹かれたためです。
 TP23はUSB入力を利用した自動電源機能を有するため、手動で電源スイッチをON/OFFせずに済みますし、インターフェースもボリュームつまみだけというシンプルさ。機能や外観がシンプルであることを好む当方にはたまらない製品です。

13020503.jpg

 以前まで使用していたA-1VLと比較した写真です。

 容積1/25、重量1/27、価格1/24でありながら、音質は遜色ないどころか若干、小さな音の明瞭さが上がったような気さえします。プラシボかもしれませんが、少なくともA-1VLより悪くなったということはありません。中華アンプ、恐るべしです。

13020504.jpg

 ただ、映画を視聴するときなど、部屋を暗くしたときにLEDの光がうっとおしく感じます。そこで、中を開けてLEDの配線を切ることを試みました。

13020505.jpg

 ケースを外すとこんな感じ。

13020506.jpg

 ボリュームの両側にLEDが取り付けられています。

13020507.jpg

 LEDの脚をニッパーでカット。

13020508.jpg

 めでたくLEDが光らないようにできました。

13020509.jpg

 わずか7000円で7万円のスピーカーがしっかり鳴らせてます。これにSRSによる音質補正(現在はAudioEssentialsを使用)の助けも加わって「もうオーディオはこれでいいや」と満足しきってしまえるレベルです。
 大音量で鳴らす場合は高級機との差が出てくるのかもしれませんが、ほとんどの人にとってはこれで十分なのではと思います。

 しかし、こんなものが蔓延るとオーディオメーカーはたまったもんじゃありませんね・・・。
posted by こうじ at 07:21 | デジガジェ

2012年10月07日

CEATEC 2012

12100701.jpg

 購入を検討している80型越えの4K2Kディスプレイをこの目で見るためにCEATECに行ってきました。


■ 東芝

12100725.jpg

 84型4K2Kディスプレイ上で、スクエニのゲームエンジンデモ「AGNI'S PHILOSOPHY」の非圧縮4K2Kオフラインレンダリング映像が60fpsでグリグリ動いていました。

12100703.jpg

 このラストシーンの背景は1枚絵ではなく、すべてジオメトリで構築されていることがこちらの記事で紹介されていましたが、大画面4K2Kではそれがよく分かります。

12100704.jpg

 バックライト制御はエッジ型で漏れが目立ちます。それでも消費電力は凄まじいらしく、コスト的にも直下型にはしたくないんだろうなと思います。

12100702.jpg

 こちらは発売予定の新しいdynabookからの4K2K出力を映しているデモです。dynabookからの出力は30pですが、ディスプレイ自体は60pにも対応しているとのこと。インターフェースはHDMIの新規格だそうです。

12100705.jpg12100706.jpg

 PCゲームの4K2K映像を映したデモです。キャノピーの汚れといったディティールも高精細でクッキリ。


■ シャープ

12100707.jpg

 シャープも4K2Kに注力。このデモでは、現世代ゲーム機の標準的なレンダリング解像度である720pと比較されていました。720pは明らかに粗いです。

12100709.jpg

 4K2Kで映し出される圧倒的Excel画面(笑)

12100711.jpg12100712.jpg

 モスアイという、ディスプレイへの映り込みを抑える技術のデモです。興味深い技術ではありますが、完全に抑えられるわけではないですし、間接照明を用いるなどの工夫で回避できるので個人的には不要です。

12100723.jpg12100724.jpg

 ソニーのテレビ黄金時代を支えたDRCを開発した近藤哲二郎氏が生み出した新しい信号処理技術「光クリエーション」のデモを拝見しました。以前から記事を読んでいて、是非この眼で確かめたいと思っていました。「人間の眼で見たときの視覚」を復元するというコンセプトは映像再生の究極とも言える目標です。どんなものかと期待していたものの・・・色々と眉唾に感じました(汗)
 たしかにフルHD映像よりは鮮明でリアリティは感じるのですが、他社の4K2K超解像と同様のレベルに過ぎないように感じました。フォーカスが合っていない背景をシャープにできる点をアピールしていましたが、それなら撮影の段階で絞りを大きくして被写界深度を深くしておけばいいだけですし、映像制作者の意図に反するだけでは・・・。
 しかし、キレイになっていることは確かですし、デモ用のソース以外でも目立った副作用がなければ良い技術であることは間違いないと思いました。


■ ソニー

12100715.jpg

 11月の発売が予定されている84型4K2Kディスプレイです。これもエッジ型バックライト制御です。168万円もするんだから直下型にしてほしかったなぁ・・・。とはいうものの、暗いシーンでも目立ったバックライト漏れは視認できませんでした。ちゃんとした環境光下で見たらどうか分かりませんが、割と性能が高いかもしれません。

12100714.jpg

 84型の導入を検討するにあたり問題になるのは設置ですが、このような二本脚のフロアスタンドが最も理想的であるという結論に達していました。当方のポリシーは、分解能が十分な範囲で画面に近付き、視界を出来る限り映像で埋めることです。84型ともなると、机の上に置いた場合、画面が高くなり過ぎますし、テレビラックに置くとしても、画面に近付くと脚を伸ばせず窮屈になります。このような二本脚のフロアスタンドなら、その間に脚を伸ばしつつ画面に近付いて目の前の広大な映像を気持ち良く満喫できそうです。

12100713.jpg

 もう一つ、大型故の問題は左右のスピーカーの距離が大きく離れてしまうことですが、ちゃんと内側に角度を付けれるようになっています。まぁ、どうであれ、個人的には付属のスピーカーは使わず、トールボーイスピーカーを別で購入し、内側に向けて設置するつもりです。

 設置スタイルの点で非常に魅力的なディスプレイではありますが、168万円という価格は手が出せるレベルではありません(汗)1024エリアの直下型バックライト制御とかだったら本気で悩みますが(笑)


■ 三菱電機

 12100719.jpg12100718.jpg

 バックライト光源にレーザーを使用したディスプレイを展示していました。既に発売されていますが、まだ見たことがありませんでした。
 当方は超解像や動き補間といった空間あるいは時間方向に手を加える処理を極力避ける使い方をしますが、色域については多少正確性を欠いてでもできるだけ広げることを良しとする方針です。広い色域とは純度の高い光、即ち高コヒーレントな光によってもたらされます。高コヒーレントな光、それ即ちレーザーというわけで、このディスプレイへの期待度は高かったです。
 そして、期待通り流石の鮮やかさでした。LEDディスプレイならこのレベルの色域を出せるでしょうけど、有機ELではどうなのか気になるところです。


■ パナソニック

12100717.jpg

 145型8K4Kという異次元の映像を体験できました。視界を完全に埋め尽くす高分解能な映像。長年の夢を体験でき感動しました。

12100716.jpg

 しかし、暗いシーンでの黒浮き(プラズマ故の予備放電?)が見られました。まだ究極には及ばず。


■ NHK

 12100720.jpg12100721.jpg

 8K4Kのスペースシャトル打ち上げ映像を見れるという僕得なデモをやっていました。

12100722.jpg

 シャトル表面のタイルのディティールが明瞭なくらい超高分解能。印刷写真が動いているみたいです。


■ まとめ

 各社力を入れ始めた4K2KはフルHDより確実に良いです。
 しかし、どのメーカーもエッジ型バックライト制御ばかりで、黒表現に対する妥協が見られました。当方としては、LZ9600で直下型による黒表現の素晴らしさを味わってしまった以上、この点については妥協したくありません。
 「NANO FULL LED」技術を擁するLGがどう出るのかが気になるところです。いっそのこと、84型4K2K有機ELディスプレイを出してほしいです。


■ 参考記事

西川善司の大画面マニア
第166回:CEATEC特別編 「4K時代」の到来
〜見所多いシャープ。ソニーBRAVIAや東芝4K映像に注目〜
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20121004_564153.html
posted by こうじ at 23:59 | デジガジェ