W杯はサッカーに興味を持ち始めた2010年頃から観てきましたが、今大会は最も多くの試合を観戦した大会でした。深夜の試合が多かったにも関わらず、です。それは同郷の乾が出場していたこともありますが、海外の選手への関心が強くなったことが大きいです。
きっかけは昨年テレビで気まぐれに観戦したクラブW杯で、優勝したレアル・マドリードのモドリッチが、素人目に見ても上手いなぁと感心し、海外の選手への興味が強くなりました。いつもお世話になっている美容師さんがサッカーに詳しくて(野球、プロレス等々何でも詳しい!)話を聞くと、やはりヨーロッパはレベルが違うとのこと。
そのきっかけとなったモドリッチが大活躍したほか、日本も喰らったベルギーの超高速カウンター等、期待通り見応えのある大会となりました。
そしてもう一つ、今大会で素晴らしかったのがオープニング映像!
美しいCGでロシアやこれまでのW杯の歴史が感じられる内容となっています。
何が素晴らしいって、宇宙開発の偉業へのリスペクトが感じられるシーンがあること!


こちらはスプートニク1号。
光輝くボディの反射や、後方に発せられるキラキラが美しい・・・。フォーカスインの演出も素敵です。

こちらはR-7と思しきロケット。
宇宙開発黎明期に数々の輝かしい偉業を達成し、現在でも国際的な宇宙開発において退役したスペースシャトルの穴を埋めるなど、長期に渡り宇宙開発を支えてきた、ロシアが誇る名機です。
音楽も、それ自体が良い上に、映像ともよく合っていてイイなぁと思ってたら、作曲したのはなんと僕が大好きなハンス・ジマーと知ってビックリ!これまで何度も書いてきてますが、宇宙開発とこの人の感動的な音楽は、やはり切っても切れないです。「Science and Religion」に感じる感動は年を追うごとに増していて、最近はもう聴くだけで嗚咽が漏れるレベルです・・・。単純な善悪論では語れない、人類の凄まじい意志の力をひしひしと感じる。そんな曲です。僕が所有する4530曲の中でダントツで頂点に位置する名曲です。
最近見つけた、このアレンジも感動的です・・・!
今回のオープニング映像の曲「Living Football」も希望に満ち溢れていて素晴らしいです。iTunesで購入したフルバージョンを最近ずっと聴いています。

過去の大会の選手の映像が映し出されるダイヤモンド。
カシージャスの嬉しそうな様子がお気に入りです。2010年大会で優勝したときの様子ですが、次の大会で大量失点で惨敗してしまいましたから、なんか救われるなと(笑)

様々な面で楽しませてくれたロシアW杯は印象深い大会となりました。